私の生まれ育ち

今日は第一回目のブログということで、何を題材に書いてみましょうかねぇ〜。
私の生まれ育ちでも書いてみましょうか。


私は昭和47年7月8日に、静岡県沼津市の5男坊(6番目)として生を受けました。
すぐ上の兄が9歳年上であり、兄弟が多いとはいえ両親の愛をいっぱいうけて育ちました。
実家は内装屋を営んでおり、おりしも石油ショックの真っ只中であった為、生活費に大変苦労した思い出があります。まさに貧乏子だくさんを絵に描いたような生活をしていました。


さて、私が医師を目指そうと思ったのはいつからかというと、小学生5年ぐらいだったかと思います。
医師を目指すきっかけになったのはいくつかありますが、その中でも小学生の心にぐっと食い込んだのは、月に一度はかかっていた小児科の先生の存在です。


もともと私は今からは想像がつかないくらい病弱なこどもで、気管支が弱く物心がつくことから小児科にお世話になることが多かったのです。
別にその先生が私のことを大変気にかけてくれたわけでもなく、ただ普通に淡々と診療してくださっただけですが、幼心に小児科の先生を大変尊敬した記憶が鮮明に残っています。


もう一つは、小学生にもなると集団生活の中で様々な力関係が生じます。いつのまにか僕の周りには、僕に逆らう級友がいなくなり(間違いなくガキ大将でした)、世の中は自分中心にまわっていると勘違いできたいい時代でした。そんな中で、なぜか裕福な家の子弟だけが先生や、周りの大人たちに怒られないような出来事があり、それこそ世の中の不平等を感じたのが医師を目指す大きなきっかけになったと思います。


今思うと情けないことですが、小学生の頃は仲間内は実力の世界ですから、その大人に優遇される級友を意味もなくとっちめたのはゆうまでもありません。


今日はこの辺で終わりとしましょう。次は医学生になるまでを書いてみます。


今日の一言
 「裕福な家の子息はなぜか怒られなかった