中学生の思い出

僕の通った小学校はいわゆる普通の市立小学校で、1学年120人ぐらいの小さな学校でした。中学校には同じメンバーがそのまま進学しましたから、小学校時代の人間関係がそのまま中学校まで引き継がれます。


ガキ大将だった僕の情報は当然のごとく中学校の教師にいくわけで、中学校ではまた先生に怒られるうんだろうな?などと思っていました。
ところが、中学校の担任の女性は僕のことをたいへんかわいがってくれたんですよね!最初のうちは気色悪かったけど、かわいがってもらえるとなんだかだんだん心地よくなってくるんですよね。


今思えば、こいつをおさえとけばこの学年は悪い方向にいかないだろうといった考えがあったかもしれません。事実、なぜか僕の学年だけは一人も不良が出ることなく、上級生にいじめられたり、下級生をいじめることもなく平穏無事に過ごすことができました。
もちろん僕は恐ろしい上級生たちに連日呼び出され、挨拶がないだとか、先輩たちをなめてるだとかいろいろやられましたけど・・・。


ただし、先輩たちに同級生がやられそうになると、必ず助けに行っていたと思います。
また、横道にそれそうな同級生がいると、先生にかわいがられているせいか、先生側に立ってその同級生を改心させていたように思います。


先輩の卒業式の日には、詳細は忘れましたがバットを持った先輩に追いかけられ、必死に逃げた記憶があります。あのときのひやひや感は今でも忘れません。


今日の一言
 「人にかわいがられると、だんだん心地よくなってくる