花火大会

famil-sugi2009-08-17

今年はなんだかすっきりしない夏ですね!


先日こどもを2人連れて、館山花火大会に行ってきました。次男はスイミングの夏合宿で館山にいません。おかげで今年は比較的楽な夜でした。


ファミール2階から花火がよく見えるので、入院患者様とその家族は、それなりに楽しんでいるようです。→ホンネは入院なんかしたくはないでしょうが・・・。


花火大会の日は、房総にこれほど人がいるんだと思うほど館山駅前には人が集まります。
そして、北条海岸では花火が打ちあがるところからはっきりと観察でき、かなりお得感のある花火大会だと思います。


当然屋台も盛り上がり、てきやのおじさん、おばさん、おにーちゃん、おねーちゃんらが汗をかきかき物を売っています。


我が子らは、花火はうるさくて怖いらしく、もっぱら屋台に釘付けです。そんななか、ひたすら行列のできるくじ引屋を発見しました。
もちろん我が子も吸収されていきました。


その店は何が違ったか?


当たった場合の商品の豪華さは他と変わりません
そして、くじの当たらなさ具合も他と変わりません
値段も他と変わりません


他との違いは、どんな数字が出ても必ず鐘を鳴らして、2つの商品から本人に選ばせ、最後に「ぼうずやったな、おめでとう!」といっていたことです。


・鐘を鳴らすことで、なんとなく当たった気分にさせ、まわりの注目を集める
・自分が商品を選ぶことで、多少の満足感を得られる
・最後におめでとう!と言われることで、ホッとした気分になる


まさに商売の原点を見た一日でした。


世の中の景気が悪い中、久々に気持ちよくやられっちゃったなという気持ちになりました。


今日のひとこと
「まさに商売の原点を見た一日でした」