高プロラクチン血症



結婚して以来なかなか妊娠できず、「義理のお母さんのプレッシャーがきついのよ!」から始まり、「もしかしたら私は不妊症なのかな?」、そして「なんとしても子供が欲しいのよ!」まで、そろぞれ考え方は違います。


程度の差こそあれ、妊娠をしたい方々には一度産婦人科を受診することをお勧めします。


不妊症の原因のひとつに高プロラクチン血症というのがあります。どういうものかといえば、字のとおりプロラクチンという下垂体から分泌されるホルモンが、通常より高い方のことをいいます。


お産後の女性が赤ちゃんに母乳をやっているときには、なかなか生理が来なく、おまけに妊娠しづらいというのは聞いたことがあるかと思います。そのような女性はプロラクチン濃度が高く、逆に考えれば、プロラクチン濃度が高ければ妊娠しづらい→不妊症の原因ということになります。


このプロラクチンは採血でわかります。


プロラクチンが高ければ、薬を飲むことで普通の状態になり、妊娠しやすくなります。現にファミール産院開院後8ヶ月で6人はこの治療で妊娠しています。


なかなか妊娠しない理由には他にもいろいろありますので、一度産婦人科で相談してみてくださいね。


おきまりですが、どうせ相談するならファミールで。


不妊症の原因のひとつに高プロラクチン血症というのがあります。」