人材の「宝庫」を「倉庫」にしないために



世の中には、統計学的に5%の超優秀な人材がいます。また、15%の優秀な人材がいます。


南房総のように地方でもその比率は変わりありません。いくら少子高齢化とはいえ、10〜20代の若者が5000人いたとしたら、250人の超優秀な人材と750名の優秀な人材がいることになります。


ところが、その優秀な1000名の大半は、東京や千葉を目指し地方を出て行ってしまいます。これは専門知識や技術を習得する為にはある程度しかたのない事だと思います。


また一方では、自分が優秀である事に気づかず、才能を開花させる環境がなかったために、そのまま家庭に入ってしまう方もいます。


南房総を盛り上げていきたい私としては、その優秀な人材を地元に帰らせたり、または南房総に移住させたりすることで、この地域を発展させる事ができればと思います。


そのためには、この地域全体で移住者を受け入れやすくする意識改革が必要となります。もう少し言えば、地域の皆様(行政、政治家、有力企業など)が受け入れ環境を整え、雇用を増やさなければなりません。


少なくとも、ファミール産院としては、今のところどんどん雇用を増やす経済的な余裕もないため、少なくともスタッフの可能性を開花させられるような職場にしたいと思います。


そうです、人材の「宝庫」を「倉庫」にしないために・・・。


今日の一言
 「ファミール産院としては、スタッフの可能性を開花させられるような職場にしたいと思います。人材の「宝庫」を「倉庫」にしないために・・・。」