産婦人科問題



これは我々産婦人科医が所属している産婦人科学会からのお知らせ内容です。


昨日(5月23日)午後5時過ぎより約1時間40分に亘り、厚生労働省大臣室に於いて、川崎二郎厚生労働大臣と産科関係者による産科医療に関する意見交換が行われ、本会から武谷理事長が出席されました。懇談会は川崎大臣の挨拶、産科関係者6名による意見陳述、自由議論の順で進行され、活発な意見交換が行われました。(http://www.jsog.or.jp/news/html/announce_24MAY2006.html


医学生産婦人科離れはマスコミでもよくやっています。


とうとう国も前向きにとらえてくれるかと思うと、
「もう少し頑張ればいいことあるかも?」
なんて考えてしまいます。


別に私は今の境遇に不満をおぼえているとか、こんな仕事やってられないといっているわけではありません。


まだ私は30代なので、体力的になんとかなると思っていますし、なにより自ら産婦人科を選択し、ファミール産院を開設したわけですから、私は幸せ者だと思っています。ただ、今から20年経ったときに、我々の後輩が育ってなかったとしたら・・・。


考えただけでもゾッとします。


そんなわけで産婦人科学会の重鎮の先生方、ここは官僚に負けずに頑張ってください。


今日の一言
「もう少し頑張ればいいことあるかも?」