腹囲
30歳を越えてから、寝不足は体にこたえますし、食べたものは食べただけおなかの脂肪になってしまいます。これは私だけではないでしょう。
2008年度から40歳以上の人が受ける新しい健康診断の検査項目と判定基準が固まったようです。
以前も書いた「メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)」を反映し、これまで実施していなかった腹囲(へそ回り)の測定が必須となりました。
これじゃあ、妊婦健診の中年バージョンですね!
健診の結果「要治療」とならなくても、生活習慣病の「危険度」に応じて受診者を3つのレベルに分類。生活習慣の改善などをきめ細かく指導する仕組みを取り入れるようです。
腹囲を測定することで、どれだけの健診効果があるのか疑問ですが、少なくとも腹囲測定に費用はかかりませんからどんどんやってもらうべきでしょう。
この件でもわかるように、どうやら国は予防医療に力を入れていくようです。病気を予防することで、病気になる患者数を減らし、結果的に医療費削減を期待する。これは本来正しい姿ではないでしょうか。
皆様も年に一度の健診を受けるようにしてくださいね。
今日の一言
「腹囲(へそ回り)の測定が必須となりました」