オシム


サッカー日本代表の監督がオシムに変わり、サッカー業界ががぜん楽しくなりました。


ワールドカップドイツ大会を見た方々は、正直ここまで世界の差があるとは思っていなかったでしょう。もちろん私もその1人でした。


オシムは言っています。
「日本人には日本人の良さがあり、サッカーにおける世界標準な戦術、技術を日本流にアレンジすることで、世界に通用することができる。」
まったくそのとおりです。


日本は、Jリーグの発足以来、確実にレベルを上げ、自力でワールドカップに出場できるようになりました。あとは、日本スタイルを確立することで世界に劣らない戦いができるはずです。


例えば、イタリアのカテナチオ(ゴールに鍵をかけるという意味)、つまり守って守ってカウンターで一発というスタイル。これはイタリアが誇る戦術であり、他のチームにはなかなか真似できません。


先日のイエメン戦では、オシムがやろうとしている戦術はよくわかりませんでしたが、これから4年間で日本がどのように変わるか楽しみです。


ただし、監督が変わるたびに戦術が変わるのも、なんだか寂しい気がしますね!


この自分らしさのない七変化が日本人のいいところかもしれません。名づけて”カメレオンサッカー”なんてのはいかがでしょうか?


今日の一言
 サッカー日本代表の監督がオシムに変わり、サッカー業界ががぜん楽しくなりました」