あっという間の3年間

ファミール産院が産声を上げて、気がついたら3年が経過しました!
っていうことは、私が館山に来て4年が経過したことになります。


思い起こせば南房総に来てから日々社会勉強の毎日でした。


本職の医療の面でいえば、”勤務医と開業医の違い”をいやというほど思い知らされました。
簡単にいうと、患者様が医療に求めているものが何かということを開業してから思い知らされました。


院長という面でいえば、”スタッフの幸せってなんだろう?”という命題を3年間考え続けました。
でも、まだ本質はわかりません。


一家の大黒柱という面でいえば、”子育てをしている妻がどれだけ大変であるか”を思い知らされました。
かといいながら4人目をつくっちゃいました。
おかげで休みの日は3人の子育て真っ最中です。(あくまでも自分の休みの時だけです・・・)


人間杉本雅樹という面でいえば、”明るい社会を築き上げるにはどうしたらいいのだろう?”と真面目に考えるようになりました。
当然結論はでませんが、今のところ、”明るい世の中とは、がんばっている人が正しく評価されるような平等な世の中ではないか”と思います。


私は平等という言葉がなにより好きです。
産まれた時に不平等があるのは当然だと思います。
こればかりは仕方がないというのはだれしも理解できるでしょう。
産まれながらに恵まれた環境に育った人がそのまま恵まれた生活をするのもある程度は納得できます(ホンネはそれも少しおかしいとも思います)。
ところが、恵まれない環境で育った人が、どれだけがんばっても救われないという世の中であってはなりません。


話がタイトルから脱線しつつありますが、私は平等な世の中を築くためのお手伝いを、人間杉本雅樹としてやり続けていきたいと思います。


ファミール3周年万歳!!