モチベーション



ファミール産院を開設してはや半年、地元の患者様にもある程度知名度が出てきたところです。この日記を読んでいる方は私の人となりが多少ご理解できたかもしれません。


1月27日から始まった院長日記がなんと3ヶ月目に突入しています。正直ここまで続いたことに私自身がびっくりしています。これがダイエットやら、早寝早起きだったらこんなに続くわけがありません。


ある雑誌に”モチベーション”について書いてあったので載せてみます。


{きつい問題に対して、きちんと能力を発揮して応対する「自分」。その応対ぶりが、周囲の人に良い結果をもたらし、能力を発揮したことを称賛される「自分」。そんな「自分」を実感できることを、認知社会心理学の世界では”自己効力感”と呼びます。日々のモチベーションを高く維持するには、この自己効力感が不可欠だと考えられています。}


何を言っているのかわかりませんね!簡単に言うと、人間は他人が褒めたたえてくれれば、自分は良いことをしていると感じるし、非難されれば、何かまずいことをしてしまったろうかと感じます。つまり、周囲の反応を“鏡”に使って無意識に自分を探っています。


どうやら、1つの体験について、それは成功であり、成功したのは「私」であると感じることが”自己効力感”というようです。それに対して、マンネリに陥り、惰性で仕事をしているとこの”自己効力感”が奪われていきます。


1つの技能に習熟して無意識のうちにこなせるようになってしまえば、その技能を習得した成功という事実に対しても “無意識”になってしまうわけです。最初は、自転車に乗れるようになったり、車の運転ができるようになったりするのがうれしくても、いつしか少しもそのようには感じられなくなるように・・・。


私は、この”自己効力感”を常に意識して、自分の成功に対して無意識でいないようにしていきたいと思います。


そうすれば、ファミール産院は常に旬であることができます。「せっかくお気に入りのお店ができたのに、お客さんがたくさん来るようになって最近味が落ちたよねぇ〜。」と言われないようにモチベーションを保ち続けたいなと思う今日この頃です。


おっとファミールはラーメン屋とは違いまっせ!


今日の一言
 「”自己効力感”を常に意識して、自分の成功に対して無意識でいないようにしていきたい」