プール熱



高熱を伴う咽頭結膜熱(プール熱)が乳幼児を中心に広がっているようです。


国立感染症研究所の調べでは、今年は過去10年で最悪のペースで患者が増え、夏にかけて大流行の恐れがあると警告しています。


プール熱とういだけあって、プールで感染するものだと思いがちですが、飛まつ、手指を介しての接触で感染するものですから、タオルなどを共有することを避けましょう。


咽頭結膜熱は、アデノウイルスによる感染症で、気道に入ったウイルスが炎症を起こし、それに伴い熱を発します。39度以上の高熱が5日前後続き、のどの痛みを伴う場合が多いです。目が赤くなる結膜炎の症状も出ますが、高熱だけの場合も多いです。乳幼児は肺炎など重症になりやすいので気をつけましょう。


既に我が家でもプール熱と思われる高熱を長男と、長女が経験しています。プール熱はこれといって効く薬がないので、水分補給をしっかりしてやり過ごすことが一番です。ただし、自分でかってな判断をすると、痛い思いをすることがあるので、乳幼児の場合は一応医者にみてもらいましょうね!


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 プール熱が乳幼児を中心に広がっているようです」