境界線



隣家との境界線はだれしも過敏になるものです。


スタッフ日記にも書いてあったように、ファミール敷地内にみんなで植えた紅カナメが、もろにお隣さんの敷地に入り込んでいました。その幅約50cmですが、人様の土地に垣根を植え込んだので、これはいいわけしようがありません。


さあ、ここで敷地管理担当の伍平さん(父)の登場です。もともと杉本家は内装屋を営んでおり、その仕事の大変さに私は医学の道を目指しました。


既に伍平さんは、開院以来、ファミール敷地内に何度も上陸をはたしています。周りには同居しているのではないか?と勘違いされるほどです。


伍平さんはここのところ連日朝は7時くらいから夕方5時まで、せっせと紅カナメの植え替えを行い、とうとう40本の垣根を移動させてしまいました。おまけに、きっちり木の間隔を35cmにして、地面を水平に保ちつつです。


昭和2年生まれのもと予科練出身の、齢79歳(それくらい)、内装職人!


さすがというしかありません。


おかげで予想より早く、地主さんに報告できそうです。


こんな暑いのに体は大丈夫かしら?


今日の一言
 「内装職人!敷地管理担当の伍平さん(父)の登場です」