チーム・バティストゥータ



みなさん、バチスタ手術というのはご存知でしょうか?


大変難しい心臓の手術の名前です。心臓手術の専門医でも、この手術を手がける医師はなかなかいないことでしょう。


ところ変わって、今回紹介するチーム・バティストゥータ。これは安房医師会病院を主体とするサッカーチームです。骨接ぎ外科医の高橋先生(安房医師会病院整形外科医長)を筆頭に、「サッカーという万国共通のスポーツで、日頃のストレスを発散しよう!」といっているのかどうかわかりませんが、少なくとも病院スタッフの志気を高めていることは確かです。


大きな組織で仕事をしていると、どうしても部署の違う仲間と話す機会が減ってしまい、ささいなことで誤解やすれ違いがおこってしまいます。ましてや、医師とスタッフ間ではどうしても距離が開きがちになってしまうことは、どこの病院でも大きな悩みです。


ところが、まったく別の職場のメンバーが、仕事以外で共有する時間が増えればおのずと組織はまとまっていきます。ファミールでは、院長の知らないところでいつのまにかチーム・ファミールを結成し、毎週バレーの練習をしています。その後の院内のチームワークの良さはいうまでもありません。


医師会病院が、サッカーを通して一致団結できたら、なんと素敵なことでしょう。


そんなわけで、昨日は館山市の1歳6ヶ月健診をコミセンで行った後、チーム・バティストゥータに合流して汗を流してきました。


目標は、まずは継続的に練習をすること。次にチーム渋谷(館山循環器外科内科院長のチーム)を撃破することのようです。私もチーム・バティストゥータの一員として勝利の美酒を味わいたい今日この頃です。


今日の一言
「医師会病院が、サッカーを通して一致団結できたら、なんと素敵なことでしょう」