里帰り



おかげさまで、ファミールで出産しようと、南房総に里帰りされる患者様が増えています。


今日は、里帰りといってもファミールから地元に里帰りされたお母さんの話です。


そのお母さんは初めての出産であり、結構な体格でもあったので、紹介先の先生にご迷惑をかけないように、一生懸命外来で栄養指導をしたつもりです。


おまけに彼女は、私の日記をかかさず読んでくださったいとおしい存在なので、里帰りされるまでスタッフともども和気アイアイと診療していました。


つい先日、そのお母さんが、かわいいお子さんを連れて館山に帰ってきました。


聞けば安産だったようです。出産後にお会いした顔は、以前のキャピキャピした表情でなく、しっかりとした母親の顔でした。


ジャスコなどを子どもと歩いていると、ファミールにかかっていた患者様に良く声をかけられます。7割がたははっきりわかるのですが、3割近くはどなただっけ?と考えるくらい顔つきが変わっていることがあります。その方々は、たいてい初産婦さんです。おまけに里帰り出産を地元でされた方です。


私は別に顔を忘れているのではなく、患者様の顔がお母さんの顔になっただけですから、変に傷つかないで下さいね!


彼女が、「今度はベビーマッサージや予防接種にくるからねぇー!」っと笑顔で帰っていったのを見て、なんだかほのぼのしてしまいました。


今日の一言
 「今日は、里帰りといってもファミールから地元に里帰りされたお母さんの話です」