秋の収穫祭


店頭には、新米や梨、山菜などが並ぶようになり、ちまたでは実りの秋を満喫しているのではないでしょうか?


ファミール産院も、10月からは子宮癌検診が始まり、あたかもプチバブルの様相を呈しております。


経営者としての私にはまさに収穫祭なのですが、患者様にはお待たせする時間が長くなり、大変申し訳なく思います。


子宮癌検診の重要性は何度か発言したかと思います。


”とにかく年に1度でいいから子宮癌検診をしておけば、子宮癌で命を落とすことはない”というのが、私の恩師のとよちゃん(現筑波大学産婦人科講師)の口癖です。


そして、癌検診にこられた方に、”エコーを見ると内診でわからない筋腫や、卵巣嚢腫を見つけられますよ!”というのが最近の私の口癖になっています。


実際に婦人科を受診される方は、正直、好んで受診されるわけではありません。ですから、意を決して受診されたついでにエコーを見て、自分の子宮と卵巣は正常であることを確認するだけでも、なんだか得した気分になるかと思います。


別途費用はかかりますが、亭主に内緒でファミレスでお茶するよりも、自分のためになること間違いなしです。


皆様、実りあるこの秋、癌検診とエコーで身も心もスッキリしてみてはいかがでしょうか?


私はどこか遠くの温泉でも浸かって、身も心もスッキリしたい今日この頃です。


今日の一言
 「婦人科を受診される方は、正直、好んで受診されるわけではありません」