体験伝授


共同通信社が提供した記事におもしろい内容があったので載せておきます。


小学校で"おやじ"が授業


父親たちが自分の子どもを通わせる小学校で臨時教諭となり、仕事で得たことを子どもたちに伝える「世界一受けてもらいたいおやじの授業」が1日、大分市の市立西の台小学校で行われた。


医師の一万田正彦(いちまた・まさひこ)さん(40)の授業は「いのちを考える」とのタイトル。勤務するホスピスで闘病生活の末に14歳で亡くなった少女について話し「子どもの自殺が相次いでいるが、生きたくても生きることができない子もいる。与えられた命は最後まで生き抜いてほしい」と訴えた。


ほかにも競輪選手、無線技術士などさまざまな職業の6人が、5、6年生の教室に立ち、専門分野を生かした授業を行った。


教育に参加する機会の少ない父親が、子どもたちとかかわるきっかけをつくろうと、同校PTAの父親部が学校に開催を持ち掛けた。


提供:共同通信社


ファミール産院でお産をされたお母さんが、お産の体験をこどもの授業でお話したようです。


このような試みは大変いいことで、妊娠、出産を通し、家族が増える喜び、出産の大変さなどをこども達に伝授することで、命の尊しさを少しでも理解してもらえると、将来的に看護師、助産師、医師を目指す子供たちが増えるのではないかと思います。


もし、私が授業で呼ばれたらどんなお話をしましょうか?


う〜む、考えれば考えるほど産婦人科医として難しい内容なので、結局、


“こどもは外で遊びなさい!”といって終わると思います。


今日の一言
 「もし、私が授業で呼ばれたらどんなお話をしましょうか?結局、“こどもは外で遊びなさい!”といって終わると思います」