卵巣癌の早期発見


卵巣癌は気づいたときにはもう遅いなどと言われており、なかなか自覚症状がないのが特徴です。


ところが、”Early View issue of Cancer”という医学雑誌で、卵巣癌になったときに特有の症状が高い確率で起きると発表されました。


その特有の症状というのは、”骨盤・腹部痛”、”尿意切迫・頻尿”、”腹囲増加・腹部膨満”、”摂食困難・満腹感”です。これらの症状は持続期間は1年未満と短いものの、月に12回以上発現する場合に卵巣癌との有意な関連が認められたようです。


要するに、骨盤・腹部痛、腹囲増加・腹部膨満、摂食困難・満腹感のいずれかを訴え、その持続期間が12カ月未満で、頻度が1カ月に12回以上である場合、速やかに卵巣癌の可能性について調べるべきであるということです。


もちろん、ファミール産院で・・・。


どんな癌でもそうですが、早期発見により完治が可能です。今のところ癌を予防することはできませんから、皆様も上記の自覚症状がある場合は一度もよりの医療機関を受診してくださいね。


今日の一言
 「卵巣癌はなかなか自覚症状がないのが特徴です」