市原遠征
昨日は市原まで遠征して来ました。
私の場合の遠征というのは、当直の先生がいらっしゃったときに行くららぽーと、蘇我のアリオ、こどものための日帰りディズニーランド、近場でマザー牧場と相場は決まっています。
これは杉本家の大黒柱としてのお仕事です。
そして、ファミール院長としての遠征といえば・・・。
そうです、勉強会のことです。
いままでに何度も主張していますが、勉強のしない”医師”はいつのまにか”ただのお医者さん”になってしまいます。病院勤務時代と違い、ファミール産院に期待されていることは、ローリスクのお産をいかに満足してお産していただくかということです。要するに、帝王切開以外はほとんど専門的な医療を必要としません。
私と同年輩の産婦人科医師は、たいてい病院勤務の最前線で、日々ハイリスクな出産や、婦人科手術に明け暮れています。→最近テレビでも産婦人科勤務医の生活をドキュメントしていますね!最近のドキュメントは結構リアルだと感心するくらい事実に即しています。
私は若くして産婦人科有床診療所の院長という道を選択をしたために、このままでは最新産婦人科医療についていけなくなるという不安を常に感じています。そんなわけで、昨日は帝京大学ちば総合医療センターで症例検討会に参加してきました。
いやぁ〜、やっぱり市原までの道のりは遠いっす。
往復4時間かけて2時間の勉強会をしてくる・・・。
それでも、私にとっては至福の時間なんですよ。
さあ、明日は、君津中央病院で症例検討会です。うちのベンツ(7年前のカルディナ)の走行距離がまた増えそうです。
今日の一言
「往復4時間かけて2時間の勉強会をしてくる・・・。それでも、私にとっては至福の時間なんです」