観光について考える

先日、ちばぎん総合研究所社長の額賀信氏による
南房総地域の活性化を考える-観光を中心に”
という講演を聴きにいきました。


医療関係の講演は、仕事の関係もあり時間を見つけてはできるだけ参加しようと心がけています。
その他、このような地域のことを考えるような講演もたまには聴講します。


この講演で印象に残ったのは、
・観光産業は、人口減少局面の日本において、最も発展性のある豊かな社会を築き上げうるものである。
・人の集まるところには、必ず経済の発展が見込める
・観光統計によると、観光で千葉県に宿泊する人口は、一年を通して全国第4位である


高齢化の進む我が南房総地域では、観光客による人の出入りの多さがこの地域の発展に貢献するようです。


ちなみに、修学旅行で有名な奈良県は、残念ながら全国ワースト1位でした。
観光業界のなかでは、奈良県の観光のあり方を”大仏観光”といっているそうです。
そのこころは、ひたすら観光客を待っているというものです。


折りしも妊婦のたらい回し報道が勃発したのも奈良県です。


額賀氏がおっしゃるには、”人の集まらない地域は必ず衰退する”そうです。


そうです、皆さんでこの地域を人の集まる南房総にしていきましょう。


今日の一言
 「”人の集まらない地域は必ず衰退する”そうです。皆さんでこの地域を人の集まる南房総にしていきましょう。」