ほたるの夕べ

先日、房総ホタルの会主催のほたる鑑賞会に参加してきました。
こども3人を連れて(一人はほとんど抱っこです)、神部地区のほたるを見に行きました。


私は静岡県沼津市の比較的街中に住んでいたため、ほたるを一度も見たことがありません。
人生初のほたる鑑賞ですから、興奮しないわけがありません。


息子2人は、当初は夜の活動に興奮気味でしたが、10分もしないうちに疲れた〜を連発し、長女にいたっては怖いからおうちかえると泣き出してしまう始末です。


そんな中、私は田んぼ一面にほたるが舞っている姿に感動してしまいました。
たまたま前日雨が降っていたため、ほたるの鑑賞にはベストコンディションのようで、人生初のほたる体験は満足のいくものでした。


家に帰って自分の感動を妻に伝えると、子供のときによくほたるを見ていたようなので、この感動を理解してもらえませんでした。


そして、翌日は、夜更かししたため、子供たちの小学校と、幼稚園の準備に大変な苦労を強いられました。
さらに、ファミールスタッフに前日の感動話をすると、「庭にほたるが飛んでますよ!」「あ〜あ、そういえば大人になってからほたるをみてないなぁ〜」程度の反応でした。


ほたるではしゃいでいた自分は、多少へこんでしまいましたが、普段暮らしている近くにほたるが飛んでいる南房総は、まだまだ自然がいっぱいあり、あらためて何もないことの良さを実感したのでした。


そういえば、鑑賞会の参加者の大半は都会から来た人々だったなぁ〜。


今日の一言
 「南房総は、まだまだ自然がいっぱいあり、あらためて何もないことの良さを実感したのでした」