たけしの日本教育白書

今日は亀田病院のKタワーで臨床検討会に参加したあと、久しぶりにゴールデンタイムのテレビを見ました。
チャンネルを回すとフジテレビでたけしの日本教育白書という番組をやっていました。


様々な教育問題を提起しながら、ライブで話している参加者のコメントを聞いていると、私も教育に関して一言いいたくなります。


三つ子の魂百までということわざがあるように、幼少期に受けた教育はそのまま自分自身の人生観に直結します。


私は内装屋の6番目の末っ子として育てられたため、ある意味異常にかわいがられ、それでいて結構ほっとかれていました。
私の幼少期は、実家の家業が傾きつつあるころで、私の面倒など見る余裕がなかったのではないかと思います。


自分のまわりには年上しかいなかったため、年の割にはませていたのではないかと思います。親の自分への過保護をうっとうしく思い、親の前ではニコニコしながら学校ではガキ大将をやっていました。


自分の教育観とは、世の中には様々なルールがあり、そのルールを逸脱しない限りそうそう咎められることはなく、自由に行動できるというものです。
そして、そのルールは教えられるものでなく、自分で感じるものだということです。


そうやって過ごしてきたせいか、いつしか自分のいいようにルールを解釈し、人にずいぶん迷惑をかけてきたと思います。
ただし、ひとにかけた迷惑は結局自分に帰ってきたため、何だかんだいって性格もまるくなっていったのではないかと思います。


今では、ファミール院長という肩書きのためにずいぶんおだやかな性格になったんじゃないかなぁ〜と感じている今日この頃です。


今日の一言
 「幼少期に受けた教育はそのまま自分自身の人生観に直結します」