ものの考え方
私はよく楽天家といわれます。
なにか行動するとき、にどのように受けとらえるかで、同じ行動をするにも効果が全然違います。
例えば、机の上を掃除するという行動を考えてみましょう。
「部屋をきれいに片付けて、くつろげるスペースを作って、コーヒーでも飲もう」。
これは、プラスの追求です。
「これ以上掃除をしないと見栄えも悪く、スタッフにまた嫌味をいわれる。それは勘弁。しかたない、掃除をするか」。
これはマイナスの回避になります。
仕事でも、この2種類が存在すると思います。
プラスの追求は、「職場にとってためになるような提案をして、プロジェクトを立ち上げ、自分も成長しよう」。
そして、マイナスの回避は、「この仕事を片付けないと、また上司にがみがみ言われる。ただでさえ時間がないのにかなわんなぁ〜」。
プラスの追求で動いている人は、ポジティブな映像を描きながらそこに向かって歩を進めます。
逆にマイナスの回避で動いている人は、ネガティブな映像を描き、それが実現しない方へと向かいます。
プラスの追求で動いているとき、人は活力に溢れ、創造的で、多くのコミュニケーションを周囲と交わそうとします。
マイナスの回避で動いているときは、ストレスが高まり、視野は狭くなり、周囲と必要以上の接触を避けたがる傾向があります。
もちろん1人の人がいつもプラスの追求で動いていることもないし、マイナスの回避だけで毎日過ごしていることもありません。
1日を振り返っても、場面場面でプラスになったりマイナスになったりします。
私が思うのは、ファミール全体が風通しのいいときは、プラスの追求で動いている人が圧倒的に多いときだと思います。
残念なことに、風通しの悪いときはマイナスの回避で動いている人が多いときです。
チームは99%リーダーで決まるものだと私は信じていますから、チームのリーダーは、基本的にプラスの追求をすることが多い方が適任だと思います。
そういう点では、我がファミールは比較的プラスの追求をする方々が多いのではないかと思います。
いつでもるんるんファミール産院万歳!
ただし、こと机の上を片付けるという点では私はマイナスの回避をしています。
今日の一言
「我がファミールは比較的プラスの追求をする方々が多いのではないかと思います」