看護学校問題を考える

今日はコミセン(コミュニティーセンター)で「地域医療の危機と看護学校問題を考える〜医師と市民の集い〜」に参加してきました。


私は、安房医師会看護学校担当理事としての参加です。皆様はどこまでご存知かわかりませんが、平成22年3月をもちまして、40年の歴史を持つ安房医師会看護学校は閉校になります。


安房医師会病院が医師会による経営から切り離され、安房地域医療センターとなってから看護学校を維持できなくなりました。


今日の会合の趣旨は、看護師を養成する教育機関がこの地域から消滅してしまうことで、我々が介護を必要になったときに、看護していただく看護師さんがいないため壊滅的な打撃を受けてしまいます。
それゆえに、我々房総住民による、住民のための看護学校を創ろうではないか!


そうです、ひとことで言えば”住民参加型の看護学校を地域上げて創りましょう。”というのが趣旨でした。


地方の医師不足に関しては既に認知されていますが、看護師不足に関してはあまり議論されていません。


そこで皆様、看護師を取り巻く今の医療の現状を、一度勉強しませんか?


12/9(火)、12/17(水)に同じコミセンで集いがあります。私も時間が空けば駆けつけます。一緒に看護師問題に関して考えて見ましょう!


今日の一言
 「12/9(火)、12/17(水)に同じコミセンで集いがあります。一緒に看護師問題に関して考えて見ましょう!」