崖の上のポニョ
何度か房総の映画事情を書いたことがありますが、この地域には映画館というものがありません。
大画面で映画を堪能するためには最低木更津までいくか、我が家でホームシアターをつくるしかありません。
1〜2ヶ月に一回くらい、話題になった映画を割安で放映してくれます。
今日は午前中雨であったことと、宮崎駿監督の大作映画であったこともあり、南総文化ホールの2階席までほぼ満席になるほどの盛況振りでした。
実は崖の上のポニョは一度映画で見たことがあったのでストーリーなどは把握しています。
内容的には起承転結のしっかりしていない突っ込みどころ満載のアニメ映画なのですが、ベネチア国際映画祭ではかなりの評価を得ていたと思います。
その宮崎駿監督のあるコメントに、
「出会って事件が起きて、小山があって、最後に大山があってハッピーエンドというパターンをずっとやってくと腐ってくる、こういうものは捨てなきゃいけない」
というものがあります。
なんとも意味深い言葉であり、クリエーターというのは、常に斬新な発想を持っているものだと感心したものです。
結局この日は映画を見て、マックで昼食べて、そして昼寝し、今日記を書いているという、なんともまったした一日を過ごしてしまいました。
今日の一言
「クリエーターというのは、常に斬新な発想を持っているものだ」