パソコン導入奮闘記



私がパソコンをいじりだしたのは、医師になり最初の学会を経験したときです。既にインターネットはありましたが、医学生時代はバイトやら部活やら勉強やらで生きていくことに必死だったため(生活費のほとんどはバイトから得ていました)、パソコンなどの高価なものは触わることすらありませんでした。


医師でなかったら、いまだにキーボードなど触っていなかったと思います。
実はそのような方はいっぱいいるのではないでしょうか?


ファミール産院でもご多分に漏れず、従業員15人のうち事務員3人を除いてほとんどがど素人です。それでもなぜか3人くらいは自分のパソコンを持っています。


そんな状況の中で、「我々は患者様へ常に最新の医療を提供いたします」という診療理念の下、パソコンを導入しました。院内LANまで引いて・・・。


将来的には電子カルテの導入を目論んでいるんですがどうなることでしょう。
院長である私としては、パソコンが壊れるまでには職員が使いこなせるようになってもらいたいと思います。なんてったって少ない開業資金からなんとか捻出したパソコン導入費なんですから・・・。


理想と現実のはざまで今日も奮闘しています。


今日のひとこと
 「医師でなかったら、いまだにキーボードなど触っていなかったと思います