ファミール訪問

famil-sugi2006-10-04



つくばセントラル病院で産婦人科部長として勤務していたときの患者様にはいまだにメールなどで近況報告などをいただきます。


それをいうなら、2年目に東京の賛育会病院でお産にたずさわったお母さんとの年賀状の交流はいまだに続いています。当時1年間に最低200分娩はコンスタントに立ち会っていたので、毎年年賀状を書くと天文学的な数になることに気づいたので、結局賛育会病院での患者様と、直接年賀状をいただいた患者様とのやりを続けています。


まあ、それでもかなりの枚数になるため、毎年大変な思いをしています。


自分でも不思議ですが、年賀状を出している方は、もう何年も経っていても顔と名前が一致します。


さて、今回は夏の暑い時期につくばセントラル病院で出産に立ち会った元患者様が、マザー牧場に遊びに行ったついでに、ファミール産院を訪問してくれたお話です。


2人目もぜひとも杉本先生にお願いしますといわれたものの、2人目を妊娠したとこで、私は館山に引っ越したため大変残念な思いをしました。


そのお腹の子が無事生まれ、いっぱしになってからのファミール訪問ですから、院長の私としては単純にうれしいものです。


お産は、母と子の心と心のやり取りだけでなく、母親とその家族、そして出産にかかわる医療者との心のふれあいを実感できる、”当事者たちしか表現のできないいい感じ”を唯一体験できるところではないでしょうか?


お母様の写真を掲載するわけにはなかなかいかないので、お子様の写真を掲載しました。


当日は大人同士が和やかな雰囲気でしたが、当のこども達は、私がくれたお菓子に夢中だったことをよく覚えています。


今日の一言
 「お産は、母親とその家族、そして出産にかかわる医療者との心のふれあいを実感できる、”当事者たちしか表現のできないいい感じ”を唯一体験できるところではないでしょうか?」